健康にいい夏の食べ物[ ゴーヤ ]
沖縄で代表的な食べ物として注目を浴びているゴーヤ。
栄養が豊富で、気温の高い沖縄では通年食べられているように、
夏バテや体力維持に効果があるとされています。
苦いながらも、これほどまでに有名になった理由には、
ゴーヤの持つ健康効果が、さまざまな研究で解明されてきたからです。
今回は、沖縄の健康と長寿を支えてきたゴーヤを紹介します。
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目次
◻️ ゴーヤの持つ栄養素
◻️ ゴーヤの健康効果
◻️ ゴーヤを活かす食べ方
◻️ おわりに
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◻️ ゴーヤの持つ栄養素
心身のストレスや疲労を回復する働きのあるビタミンC。
ゴーヤ1本につきレモン2個分、
ほうれん草の約2倍の豊富なビタミンCが含まれています。
本来ビタミンCは熱に非常に弱いものですが、
ゴーヤの持つビタミンCは加熱に強い性質があります。
チャンプルーなどの炒め物にしても
多くのビタミンCを摂取することができます。
さらに、ゴーヤにはβ-カロチンやビタミンB1、
またカリウム、リン、鉄分などのミネラル類も多く含んでいます。
体のむくみをとり、疲労を回復してくれるため、
夏バテ予防に大いに役立つ健康食品です。
◻️ ゴーヤの健康効果
◎ 夏バテ予防
ゴーヤは「ビタミンC」を豊富に含んでいます。
「ビタミンC」はストレスや疲労した体に、必要不可欠なビタミンで、
疲労回復を助けるため、夏バテ予防には最適です。
カリウムも多く含み、疲れによるむくみ解消にも役立ちます。
また、体を冷やす効果もあり、
熱をもった体を冷やすことから、夏の体になくてはならない野菜です。
◎ 血糖値を安定させる
ゴーヤの苦味成分「カランチン」と「ククルビタシン」は、
血糖値の上昇を抑制する働きがあります。
また。「モモルデシン」には、血糖値を下げる働きがあり、
これらの作用から、
血糖値を下げて肥満予防や糖尿病予防の効果が期待できます。
◎ 血圧・コレステロールを下げる
食物繊維の一種である「ペクチン」には、
血圧やコレステロールを下げる働きがあります。
また、「カリウム」の働きで、
余分は塩分を排出し血流をスムーズにしてくれます。
◎ 腸を整える
食物繊維の働きで、
胃腸の働きを整えて胃痛や下痢に効果があります。
「モモルデシン」には、胃の粘膜を保護する働きがあります。
◎ 免疫力アップ、老化防止
抗酸化作用が強い「ビタミンE」、
肌の生成に不可欠なコラーゲンを作る
「ビタミンC」が多く含まれているので、
免疫力アップ、疲労回復、アンチエイジングの効果が期待できます。
シミ対策にも「ビタミンC」は有効です。
◻️ ゴーヤを活かす食べ方
◎ ゴーヤを加熱する場合
ゴーヤに含まれている「ビタミンC」は加熱しても損失が少ないので、
短時間であれば、加熱してもかまいません。
炒め物の場合は、ゴーヤを最後に加え1分邸で加熱しましょう。
◎ ゴーヤを水につける場合
苦味成分には体に良い成分が含まれているため、
水に長時間つけてしますと、せっかくの成分が流れ出てしまいます。
さっと水につける程度にしましょう。
◻️ おわりに
スキッと夏バテを解消したい場合は、
強い苦味を活かした
ゴーヤジュースやゴーヤの醤油かけがおすすめです。
二日酔いなども解消されます。
ただし、ゴーヤの苦味成分の刺激が胃に強すぎる人はご遠慮ください。
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