畑で心とカラダをリフレッシュ ①
私は、2017年7月に頚椎椎間孔狭窄症で手術をしました。
その後遺症で腕に痺れと痛み、麻痺が残り休職している身です。
良くするためにリハビリ、鍼灸など色々試してきましたが改善されず、
イライラしてた2017年12月、
I.Hさんから
「リハビリもかね畑いじりをしませんか?」という誘いがあり、
何もわからないまま興味もなく、私の「畑いじり」は始まりました。
ネットで調べたり、畑仲間のB先輩に教えてもらったり、
畑を手で耕すところからの作業でした。
今では耕運機も使えるようになり効率よく作業を進められます?
先日、枝豆を収穫し食べ、決して良いできではありませんでしたが、
新鮮で香りがたち最初にしては大満足の美味しさでした。
某大学病院のペインクリニック科の先生に話したところ大絶賛で、
リハビリや健康管理、ストレス解消にもなる「畑いじり」を
今後も続けていこうと思っています。
前置きが長くなりましたが、
今回は、「畑いじり」が心とカラダにどのような効果があるかを
紹介していきたいと思います。
……………………………………………………
目次
◻️ 心を健康にする農作業
◻️ 農作業の運動効果は高い
◻️ 畑の空気をいっぱい吸って、日光に当たる
◻️ おわりに
……………………………………………………
◻️ 心を健康にする農作業
畑をいじっていると、
無心でひたすら農作業をしている自分に気がつく時があります。
風に吹かれ、鳥や虫の声に耳を傾け、草や花の香りを楽しみつつ。
アリやミミズ、雑草の息吹を感じながら、
気持ちが安らいでいきます。
植物を育てることは、五感を刺激し、
忘れかけていた記憶を呼び起こしたり、
感受性を豊かにする効果があるといわれています。
また、植物の面倒をみることで「育てる」本能を、
実や花を摘むことは「狩る」本能を満足させることにつながります。
慌ただしい社会の中で、
忘れかけていた、人間が本来もっている原始的で素朴な感情。
畑は、そんな人間らしさを取り戻してくれるのです。
農作業が辛いと感じることもありますが、
続けていられるのは、
それ以上に心の満足感によるリフレッシュ効果が
高いからだと思っています。
◻️ 農作業の運動効果は高い
草むしりをしたり、耕したり、歩いたり、しゃがんだり、立ったりを
無心でやってるところが農作業の凄さ。
運動不足の方にはもってこいの趣味ともいえます。
また、農作業は雨や風に負けない身体が必要で、
植物を枯らしたくないという気持ちから
無意識のうちに体調を管理するようになり健康な身体を作ります。
◻️ 畑の空気をいっぱい吸って、日光に当たる
マイナスイオンは植物からも発生し、
畑に水をまいたり、雨の翌日はたくさん発生するので
心身にリフレッシュ効果を与えてくれます。
また、日光に当たることでビタミンDがたくさん作られ
骨を丈夫にするのに効果的です。
しかし、紫外線によるシミやシワの原因になるので、
長袖の服を着たり、帽子をかぶっての作業をおすすめします。
◻️ おわりに
農作業は、心とカラダに良いことがわかったと思います。
アメリカやヨーロッパでは園芸療法として
医療や福祉の現場で積極的に取り入れられているほどです。
また、畑でなくても
お庭のちょっとしたスペースやベランダでも大丈夫。
プランターを置けばそこはミニ農園です。
健康やストレス解消のために、ぜひ、始めてみてはいかがですか?
シェア畑は、畑を借りて無農薬野菜作りを楽しむことが出来る「畑のレンタルサービス」です。
野菜作りを始めるための様々なサポートがついているため、無農薬野菜を失敗することなく育てることができます。夏の時期には家では食べきれないほどの超新鮮なトマトやキュウリが収穫でき、ご家族に喜ばれています。
シェア畑を借りていただいた方のほぼ全員から、「愛情をこめて育てた野菜を収穫して食べるのは本当に幸せ。」「採れたての無農薬野菜ってこんなにおいしいんだ」などの感想を頂いております。
首都圏を中心に約70農園展開しており、主に30代のお子さんがいる家族や、40代~のご夫婦や、60代以降のシニアの方にも楽しんで頂いています。